太鼓の達人ノススメ

お久しぶりです。田野です。前は月1くらいのペースでブログ書いていくぞ~って意気込んでたんですが、気づけば2ヶ月が経とうとしていました。時の流れとは恐ろしいものですね(適当)。今年の夏休みは始まってから今に至るまで塾の夏期講習に追われています。お盆を除いて当然のように週5勤務してます。なので9月に入ってからがぼくの夏休み本番になるのですが、その前に例のアレ(成績開示)が待っています。終わった。葬式のときはマイバチも一緒に火葬してください。墓参りはたまにでいいですよ。

 

 

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さて冗談は置いといて、第2回は、ぼくの好きな音ゲー太鼓の達人”の中から、非ドンだーの皆さんにも一度聞いてほしい曲を紹介したいと思います。イケイケリア充で普段はback numberしか聴かねえよって皆さんは音ゲー曲を小バカにしてると思いますが、ちょっと一旦落ち着いて、ブラウザバックはしないで。5曲でいいから聴いてって。たかが音ゲー曲、されど音ゲー曲。音ゲー曲を侮ることなかれ。これを機に少しでも音ゲーに興味をもってくれるとうれしいです。何なら彼氏にしたい要素第1位に「音ゲーが上手い」がきたりするとなお良し。

 

第5位 Eternal bond

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この曲は全国大会の課題曲として公募されたときに採用されたボカロ曲なんですが、太鼓だけのために作ったとは思えないくらい綺麗な曲です。テーマは作曲者本人の愛犬のつながりだそうです。歌詞が深く、それでいてハイテンポなのでしんみりとはせず、爽やかな風のようにながれていくのが印象的ですね。いつ聴いても癒されます。

 

 

第4位 宇宙SAMURAI

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 いかにもシャレオツ~~~って感じの曲です。題名からは1mmも想像つかないようなバイオリン×和テイストになっていて、独特の世界観を感じることができるのではないでしょうか。ちなみにシリーズの続編として”月影SASURAI”という曲もあるので気になる方はそちらも聴いてみてちょ。

 

第3位 void setup

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題名と曲の歌詞で何となく内容を察した勘の鋭い方もいるかもですね。答えはこの下の動画に。

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えぇ...。歌詞がまんまプログラミングになってるんですね…。これをエモいと呼ばずして何をエモいと呼ぶのでしょうか。初めて聴いたときはエモすぎてエモンガになりました。ていうか何を食ってどんな生活をしてたら「せや!プログラミングを全部読んで歌詞にしたろ!」って思いつくんでしょうか。これ歌ってる方も最初歌詞を見てよく投げ出さなかったなと思います。

 

第2位 セイクリッド ルイン

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かっけえ(小並感)。多分知らない人に聴かせたら80割くらいの人間がアニソンだと言うんじゃないでしょうか。若干(かなり?)中二病くさいですが曲としての完成度は非常に高いと思います。他のドンだーからの人気も高く、天下一音ゲ祭(様々な音ゲーが合同で開催する大規模な全国大会)の際には太鼓の達人の代表曲として、ボルテやチュウニズムなどに移植されたほどです。

 

第1位 紫煌ノ乱

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圧倒的スピード感。これぞ音ゲーの曲、これぞ太鼓の達人って感じです。数あるシリーズ物(2000シリーズは有名ですね)の中でも最高難度を誇る”〇〇ノ乱”シリーズのトリを飾ったこの曲が堂々の1位です。余談ですが、これ完璧なネーミングセンスだと思いませんか?実はこの曲名は、ナムコ公式ニコニコ生放送の際に視聴者と一緒に決めたんですね。当時もちろん見てたんですが、いくつかある中でこの選択肢がぶっちぎり一番人気だったのを今でも覚えています。曲100点、題名100点、譜面100点の最高に大好きな1曲です。

 

 

いかがでしたでしょうか。もちろん自分の好みに過ぎないのでイマイチなのもあるでしょうが、一つでも気に入ったのがあると泣いて喜びます。ここには紹介しきれない良曲や太鼓以外の機種にもたくさん良曲はあるので気になった方はいろいろ探してみるといいかもです。

 

 

というわけでまとめ。太鼓に限らずアケやスマホゲー含め音ゲーって、ゲームを楽しむだけでなく、曲にもたくさん魅力が詰まってるわけです。ゆえに楽しみ方のアプローチも様々で、太く長く楽しめるコンテンツです。実際、ゲーセンの一角には必ずと言っていいほど音ゲーコーナーがありますし、デレステなどスマホ音ゲーも大人気ですね。ぜひ、今まで音ゲーを敬遠してきた方も、これを機に始めてみませんか?

全人類、音ゲーしよう!!!(これが言いたかっただけ)

 

おしまい

vsコンビニ

私には夢があった。

 

 

キング牧師風に言うなら"I had a dream."である。といっても彼と比べるのも申し訳なくなるような些細な夢である。が、多くの人には共感してもらえるかもしれない。

 

 

 

それは、コンビニでお酒を買うことだ。

 

 

 

 

コンビニには未成年が近づけない3つの聖域がある。即ち、酒・タバコ・エロ本だ。しかしタバコはレジ裏にあり、エロ本にはあまり興味がないというのもあって、お酒コーナーというのは3つの中でも特に聖域度が高かったのだ。

 

 

しかもお酒コーナーはたいていジュース売り場の隣に置いてある。少し手を伸ばせば容易に触れられるのは分かっていた。しかし決して買えない明確な理由があったのである。それは「年確が怖いから」であった。いくら表情を取り繕ったって、低身長、おどおどした態度から年確を食らうのは目に見えている。未成年でお酒を買おうとしていたのがバレた日には通報・逮捕・退学・一家離散・ホームレス大学生まで想定していた。日大の危機管理学部もビックリのリスクマネジメントである。

 

 

 

話は変わるが、最近のゲームはボスを倒せば終わりではない。むしろボスを倒した後に開けるニューワールドがゲームの核となっている場合も多い。これは多少なりともゲームを触る人間なら首肯していただけるだろう。

 

 

何が言いたいのかわかっただろうか。そう、ジュースしか買えない田野少年にとってお酒コーナーは「成人の壁」というボスを撃破しないと踏み入ることのできないニューワールドだったのである。マジメで賢かった田野少年(要出典)は、二十歳というラスボスを倒す日を今か今かとじっと待ってきたのである。

 

 

 

 

そして決戦の日は訪れた。

 

 

来る7月2日22時30分、バイト帰りだった私は長年の夢を叶えるべく、友人Kと近所のコンビニへと足を踏み入れた。これまではなんの疑いもなくジュース売り場と直行していた。だが今日は違う。私が向かうべきはその奥、お酒コーナーなのだ。武者震いを感じる。足がすくむのを感じる。私は大きく深呼吸をした。頭の中にもう一人の自分を動かす。

 

 

 

━━━━━チューハイを手に取る。レジに置く。カウンターを挟んで対峙するは見慣れた店長だ。きっと彼は目を見開きこちらを凝視してくるだろう。ついこの間までジュースばかり買っていたこの少年、とうとうお酒に手を出してしまったか、そう考えた彼は最強の呪文、「年確」を唱えてくるはずだ。だがここで怯むな男よ。私は予め財布の中に仕込んでおいた学生証を意気揚々と掲げるのだ。ドラえもん悪魔のパスポートのように、あるいは黄門様の印籠のように。

 

 

大丈夫、イメトレはばっちりだ。準備は万端、あとは足を進めるだけだ。高鳴る鼓動を感じながら、私は缶チューハイを取り、おもむろにレジへと向かった。

 

さあ、勝負開始だ━━━。

 

 

 

 

 

 

 

店長「○○円でぇ~す」

店長「画面タッチおねしゃ~す」

店長「カードとお釣りのお返しで~すありゃした~~~」

 

 

 

店出たぼく「いや年確せんのかいっ!!!!!!!!!!!」

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おしまい